ハノイ雑感その1

ハノイ2

6月12日から4日間、
ハノイに行っていました。
ベトナムは3年前のホーチミンに続いて2回目です。
昔、中国語を少し習っていた私のような輩には、
ハノイというと、河内という漢字が思い浮かびます。
ハノイという言葉の読み方をそのまま漢字を当てただけ、
といってしまうとそっけないですが、
この街がホン河(紅河)に面した街であることを思うと、
意味のある当て字ではあります。
ホーチミンがサイゴン川に面しているのと同様、
ベトナムの大人口は、河とともにあるのだということを忘れてはいけないのかもしれません。
もちろん、メコンという世界規模の大河を抱えているというのはいうまでもありません。

ベトナムを語るとき、
忘れてはいけないのは、中国とフランスです。
ベトナムは近代以前は常に中国の膨張にさらされてきました。
我々日本人がハノイを考えるとき、
交趾....コーチンという名前を想いだします。
三国志を読んでも登場してくる古都であり、
常に中国の歴代王朝の脅威にさらされてきた地域でもあります。

ハノイ3

中国の影響をある意味、無理矢理受けてきたのが、
ハノイを中心とする北部ベトナムです。
ハノイの位置を地図で今さらながらに確かめると、
本当に間近にあることを実感します。
まして、ハノイの旧市街を歩くと、
フランス統治時代に植林された街路樹の街並のあっちこっちに、
中国の道教の祠を見つけることが出来ます。
ホーチミンと比べると圧倒的に多いことに気づいたとき、
ハノイとホーチミン(サイゴン)の明確な違いに知ることになります。

一方で、フランスの影響が浸透していることも、
旧市街をぶらつくと実感します。
古い建物が必ずしも中国的ではなく、
むしろ、ヨーロッパ的であったり、あるいは、ごちゃ混ぜの不思議なたたずまいだったりします。

ハノイに滞在した4日間、
殺人的な、w、日差しの中、
北へ南へ東へ西へ、
旧市街を性懲りも無く歩き回ったわけですが、
50を過ぎたおじさんには、刺激たっぷりのハノイでありました。

つづく。

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テーマ: ベトナム - ジャンル: 旅行

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