中津川駅から苗木城趾へ向かう

笛木城1

先週の日曜日、気温3℃という寒さの中、
大崎駅前から出た夜行バスは、定刻通り、名古屋駅から歩いて10分くらいの路上に止まりました。
なんでも、ささじまライブとかいう場所なんですが、
朝6時40分、右も左もわからない名古屋素人の私には、
まさにただの路上でしかなかったわけですが、
左手に名鉄とJRの鉄路が見えましたし、
降りた人々は、みな鉄路に沿って歩いているので、
訳知り顔で私もついて行きました。
今回の旅は、尾張、美濃ということでほぼ私にとって処女地です。
にもかかわらず、ガイドブックはおろか地図も持たず、
なおかつ、スマホもないので、
頭の中に記憶していたネット情報だけを頼りに、
奥美濃とも言うべき、木曽との境にある中津川までとりあえずむかうことにしました。
朝の7時過ぎの時間帯は、比較的多く多治見行き中津川行きの列車が出ているので、
始発と言うことで楽々と中津川まで向かいます。
名古屋から1320円。

中津川駅

鉄道マニアとしては、この上なく殺風景な駅、
それが中津川駅です。
名古屋から1時間ちょっとですが、名古屋の喧噪からすると隔絶感たっぷりです。

物産館

駅前には、9時から開いている物産館があります。
この中に観光センターがありましたので、
なんの資料も持つ合わせていない私は、
苗木城趾の資料を探すべく誰もいない朝の物産館に突入です。
高をくくっていたのですが、じつはここに苗木城趾の素敵なパンフレットが2つあります。
近隣の地図もわかりやすく、観光センターの方も親切でした。
というわけで、駅前から1番のバス停から北恵那交通のバスで、
付知峡方面へ向かいます。
ほぼ1時間に1本しか走ってませんし、
9時24分のバスに乗ったのは2人だけでした。

北恵那バス

10数分乗っただけで苗木に着きます。
ここから木曽川を見下ろす苗木城を目指します。

笛木城2

観光センターでもらった地図はなくても、
十分にバス停から案内板がありますので、
注意力散漫でない人なら、w、
こんな素敵な街道のような村の中をたらたら歩きながら、
苗木城にたどり着くことが出来ます。
苗木は、美濃遠山家の1万石の城下町です。
戦国時代、この奥美濃のあたりは、遠山家が勢力を張っていましたが、
江戸時代以降も無事生き残り、明治維新を迎えています。
かの遠山金四郎もこの美濃の遠山家の遠縁にあたります。
とはいえ、山奥の小藩ですから苦労が多かったことと思います。
そんな小藩の城跡へと御城下を散策しながら向かうわけです。


つづく。
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テーマ: 一人旅 - ジャンル: 旅行

コメント

  • 2016/02/29 (Mon) 14:43
    No title

    ここまで行動するということは、よほど城跡がお好きなんでしょうね。するとあれだ、高昌故城や交河故城なんかは、もうカラダをのけ反らせながら舐め尽くすように観光されたことでしょう。

    藤波辰巳の城好きと二代目の城跡好き、似てるようで多分その神髄は全く異なると思います。人の好みって面白いですね。

    • 切れ込み☆隊長 #-
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  • 2016/02/29 (Mon) 21:53
    隊長殿へ

    私、トルファンに3回も行っているんですが、高昌故城や交河故城は毎回行ってます。
    高昌故城は行くたびに磨り減っているような気がするのですが、交河故城は狭いけれど味があります。
    最近はトルファンでもたまに雨が降るみたいなんで、もっと磨り減っているのではと心配しています。
    中国で城壁というと、やはり南京とか西安なんでしょうが、
    私は平遙城、荊州城と大同城が好きです。
    大同はすでに崩されつつありましたから、今はどうなっていることやら。


    藤波がどんなお城を愛好しているのかわかりませんが、
    やはりコンクリで再建された不自然な城は、ちとむかつきます。
    素敵な石垣とお堀が残っているだけでも往時を偲ばせてくれますので、
    無理に意味の無い再建はしてほしくないというのが本音ですね。

    • トルファン #-
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