
1月の桂林の話です。
上海からの飛行機の到着時間の関係で、
ホテルに無事チェックイン出来たのが、夜の9時近くです。
機内食はもちろん出たのですが、
軽く何かをつまみながらお酒でも、ということになり、
ホテルから歩いて10分もかからないところにある、
「杉湖粥城」という夜中の3時までやっているレストランに向かいました。

大きなレストランなんですが、夜の10時過ぎということもあって、
お客さんもまばらでした。

中国では各地に昔から地ビールがありまして、
この漓泉ビールもそのひとつです。
洒落たボトルです。
ビールそのものも軽めのさわやか系ビールで、
個人的には好きなタイプですが、
ふだん、キリンラガーとかアサヒドライを飲んでいるおじさん達には、
軽すぎると言うことで不評でした。
これ、10元です。

魚香茄子です。
魚香とはもともと四川省の調味料で、
唐辛子とか生姜を混ぜ込んで発酵したフナのエキスなんかも加えた辛み調味料のことです。
最近の魚香に魚エキスが入っているのかどうかさだかではありませんが、
中国の辛み炒めではよくつかわれる調味料です。
夏に中国へ行くと私は茄子料理を必ず注文しますが、
魚香茄子とか紅焼茄子なんぞを喜んでいただきます。
20元の茄子料理ですが、かなり辛みの強いビール向きの一品でした。

四季豆の炒め物です。
花椒が効いたこれも四川風の炒め物です。
20元です。

夜食の締めはやはりお粥です。
花貝粥を頼みました。
花貝がなんなのかよくわかりませんでしたが、
さすがに貝だけあって抜群の出汁が出ていました。
鍋ひとつで38元です。
このほか、ローストチキンみたいなものも頼みましたが、
画像は割愛させていただきます。
正直、思ったより美味しくて、桂林へ行ったらまたよりたいなあと思える、
夜食にはぴったりの店でした。
値段も上海なんかと比べて格安ですしね。
こういうお店は重宝します、ハイ。
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