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旅と食べることをこよなく愛する和菓子屋2代目トルファンが、 あっちこっちに脱線しながら、言いたい放題食べたい放題のネタを皆さんにご提供したいと思います
漓江楊堤4

この1月の桂林への旅では、
当然、メインイベントは漓江下りということになります。
日本から漓江下りの観光船を予約するとなると、
日本円で一番安いのが8000円くらいでした。
しかも、船に乗っている時間はなんと4時間半以上。
途中、船内で昼飯が出るとはいえ、なんとなく気持ちが乗りません。
中国人用の観光船だと6000円くらいでなんとか乗れるみたいですが、
日本から予約となるこれがクレジットカードの関係で無理みたいでした。

漓江楊堤1

そこで見つけたのがバンブーボート、すなわち竹筏でした。
バンブーボートだと一番の漓江のハイライトの部分だけを下るわけですから、
だらだら観光船で時間をつぶす必要もありませんし、
川面が近いというのも魅力です。
ところがネットで検索すると、危険だからやめた方がいいという、
現地にいる日本人のコメントをいくつか見つけることが出来ました。
とはいえ、船賃1時間半で70元という価格は魅力でした。

漓江楊堤2

問題はバンブーボートの船着き場である楊堤というところまで
どうやって行くかということです。
ネット上で中国語のサイトまでお邪魔して、w、チェックしてみますと、
下流の陽朔という漓江下りの終点の町からは直通バスがあるのですが、
桂林からはなさそうなのです。
中国のサイトを見ると、陽朔行きのバスに乗り、楊堤口というところで途中下車して、
そこで陽朔から来るバスに乗り換えろ、というまあ面倒な行き方になってしまうわけです。

漓江楊堤3

そんなこんなで面倒くさくなることも覚悟して見切り発車的に桂林へ向かい、
夜9時近くシェラトンホテルに入りました。
フロントでチェックインをしている間、
何気に左手を見てみると、まだ、ツアーデスクにまだ人がいるではありませんか、
それも小柄だけど超美形の、w。
とりあえず、話だけでもと、その美人に誘われて、
漓江下りのことを聞いてしまいました。
彼女はすかさず観光船のパンフレットを取り出しまして、
1人480元とのたまってくれたのですが、
あいにく観光船に乗る気が無いのですが.....、
といいつつ、楊堤への行き方を質問しました。
すると、彼女、いきなり、バンブーボートに乗りたいのですか、と逆質問されました。
ここで私、満面の笑みをたたえて乗りたーい、といったら、
バンブーボートツアーもありますよと教えてくれました。
パンフはなかったものの、彼女のいうには、
ホテルで朝10時にピックアップして、楊堤までバスで行き、
楊堤から船に乗ること1時間半、
下船後、陽朔にバスで向かい、陽朔で2時間自由行動、
そして、夕方6時頃桂林へ戻るという昼食のつかないツアーがあります、と。
これで一人200元ということになれば、
余計な手間をかけることなくバンブーボート(竹筏)に乗れるわけで、
一も二もなく、ツアーデスクの彼女に予約を入れたわけです。

漓江楊堤5

以上の次第でなんとかなるさ精神で来てみたら、
意外とスムーズに漓江下り、それもバンブーボートで下れることになりました。
桂林という観光地の特性なのか、
ツアーデスクが夜10時まで開いているというのは、本当に助かった次第です。
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【2015/06/02 22:41】 | 桂林・上海冬の旅2015
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