香港の夜は上海料理...「三六九飯店」

三六九飯店5

香港の中華といいますと、
ふつうは広東料理とか飲茶ということになりそうですが、
香港という都市の成立上、
上海料理も外すわけにはいかないでしょう。
中国が共産化するとき、
中国の財閥の皆さんは、台湾へ逃げてい行きますが、
中には、というか、かなりの数のお金持ちが英国領香港に逃げています。
たとえば、長江実業の李一族は、その典型的な例かと思います。
ですから、香港には彼らが持ち込んだ上海周辺の料理というのが、
根強く残っています。
近年の香港では、広東とか江蘇とかそういう垣根を乗り越えた中華が
全盛を極めていますけど、
今回、私が行った三六九飯店などは、
古くからの上海料理の店として賑わっています。
けっして、高級感あふれるような店ではないんですが。

三六九飯店7

というわけで、白菜の中華風クリーム煮です。
私がよく行く大森の上海料理屋でもこの料理があります。
まあ、これが上海料理なのか定かではありませんが、
ちょっと目先が変わっていて、
メニューに見つけるとつい頼んでしまいます。
濃厚なクリームとほんのちょっとした中華テイスト、
刻んで入っている金華ハムが違いを際立たせています。

三六九飯店1

紅焼茄子は、上海料理の定番です。
辛みのない甘しょっぱい味は、日本人にはたまりませんね。

三六九飯店6

同行者がここでも小籠包を食べたいというので、苦笑。
もちろん、典型的な江蘇料理です。
ちょっとパンチ不足というか上品過ぎましたかな。

三六九飯店4

酢豚を注文してみました。
日本以外でパインの入っている酢豚をはじめて食べました。
シンガポールあたりでは当たり前に入っていそうですけど。
酸味がほどほどで、いいお味でした。

三六九飯店2

さっぱりめに鶏細湯麺です。
これは鶏のだしが濃厚でわたし的には大正解でした。

三六九飯店3

性懲りも無く担々麺です。
これは汁無しなんですが、
辛さが無いんです。
どうみても、上海アレンジです。

というわけで、
このほか、白切鶏なんぞとビール、お茶、
紹興酒を頼んで6人で770香港ドルでした。
意外と庶民的な古くからの上海料理屋さんでした。
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テーマ: 海外旅行記 - ジャンル: 旅行

コメント

  • 2015/04/23 (Thu) 23:10

    なにゆえ369なのか、聞いて頂けましたか?なにゆえ258でも147でもないのか、おそらく麻雀が由来でないのは確かだとは思いますので、何故369なのか不思議です。

    ただ147も258もあまり縁起のイイ音ではないですから、自ずから369になったんでしょうか。

    • 切れ込み🌠隊長 #-
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  • 2015/04/24 (Fri) 20:36

    学生時代、漢文古典の授業で「人分三六九等」という言葉を習った記憶があります。
    確か、人それぞれという意味ななんですけど、
    どうも中国ではピンからキリまで、みたいな意味で使っているみたいです。
    ちなみに、日本では、むしろ、弥勒菩薩から来ていると考えられているみたいです。

    • トルファン #-
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  • 2015/04/28 (Tue) 09:24

    日本で369と言えば麻雀しかないと思うんですが...あぁミロク菩薩という手もありますか...ね?w その「人分三六九等」ですが、機械翻訳では「人は色々わけます」と出てきました。う~んこ れはまだまだですなぁw

    • 切れ込み✲隊長 #-
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  • 2015/04/28 (Tue) 22:11

    いろいろありまっせ、ということでいいんじゃないですか、三六九は。

    • トルファン #-
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