前中国共産党政治局常務委員周永康の話

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今夜は中国の政治ネタです。
興味の無い方は軽く流していただきたいと思うわけです。

12月10日付けの人民日報をネット上で読んでいまして、
つい、こりゃあすげえやと唸ってしまいました。
もちろん、周永康についての論評なんですが、
とにかくすさまじいの一言。
政治局常務委員といえば、中共の指導者なわけです。
その周永康に対して、
周永康の行為は叛徒同然と決めつける当たり、かなり過激な表現です。
しかも、中共の歴史上、裏切り者としてそのトップにいつもあげられる、
顧順章や向忠発の名前を引き合いに出して糾弾しているのですから、
すさまじい限りです。
顧順章というのは、戦前の中共の中で幹部として活動してきた革命家なんですが、
権力闘争で後手を踏み、最終的には国民党に寝返り、
しかも国民党の中でも秘密警察的な色彩の強かった藍衣社に加わり、
中共の組織をめちゃくちゃにした男として名を刻まれています。
向忠発も一時は中共のトップに立ちながら、
やはり権力闘争に負けて、愛人との生活におぼれ、
ついには中共を裏切り国民党に走るという、
これまた中共の歴史上、裏切り者の一人として記されています。
ちなみにこの二人と権力闘争を行ったのは周恩来である、
という説を唱える人もいます。
さらにいうと、顧順章も向忠発もついには国民党内で粛正される(銃殺)という哀れな末路を向かえます。

まあ、人民日報がここまで過激に論評する以上、
周永康の末路もなんとなき見えてきたという感じがしますね。
巷間噂されていた習近平暗殺計画なるものも、
じつは密かに進行していたのではと想像してしまうような、
そんな記事なのでありました。




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テーマ: 中国 - ジャンル: 海外情報

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