18年ぶりの香港

香港2

香港から帰ってきました。
18年ぶりでした。
当然、浦島太郎状態でした。
まだ、その余韻が残っている、といっていいと思います。
昨夜8時半、成田に到着したとき、
ある意味、ほっとしました。
旅行中、後半は香港にあてられていたといえます。
あるいは、香港がこたえた、とも言えるかもしれません。

帰宅してから、翌日の商売の仕込みなんかをしながら、
香港を振り返ったわけですが、
心地よい疲れいうよりもなんだか妙なあまり今まで経験のしたことがない、
投げやりな疲れみたいなものが残っていました。
帰りの飛行機の中で、
やはり、かつて1990年代までに数回香港へいたことのあるメンバーのひとりが、
ボソッと言ったことが耳に残っています。
「また、20年、香港に行かなくていいかなあ。」

香港3

香港の街角でなんとなくたたずんでいると、
なんだか、この街の多様さに逆に気後れするような気分になります。
それは、広東語の語感から私が勝手に思い込んでいることなのかもしれません。

なんとなく、前のめりだなあ街全体が、というこの感覚が、
始終支配していたからかもしれません。
日本では考えられないようなビルの谷間が、
18年前と比べてまた大量に増えたなあという印象....
そして、街をうろつくと不自然なほどに目に入る不動産屋。
18年前、繁盛していた食堂が影も形もなくなり、
ちょっと危ういかなあいう路地があっちもこっちもなくなり、
そして、路上のラーメン屋台がことごとく消えていました。
もちろん、男人街あたりはちゃんと屋台が集結していましたが。

九龍の南側が見事な高級エリアに変わったのも当然と言えば当然です。
その変わり方があまりに見事すぎてちょっと引いている自分がいます。
何を期待して香港を見ているのか、ちょっと混乱してしまったわけです。
いみじくも、タクシーの運ちゃんが言ったことが思い出されます。
「大陸からの中国人がすごい増えたんだ。尖沙咀のあたりは金を持った中国人だらけ。
そして、俺たち香港人はウインドショッピングってわけ。」

明らかに東京よりも先に行っている、そんなかんじです。
でも、それが好ましい感じかというと......。
どうも、今の香港を語るのはちょいと難しいのかもしれません。
少なくとも私には。

ということで、飛び飛びで長期に渡って香港や澳門を考えてみたいと思います。
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テーマ: 香港旅行 - ジャンル: 旅行

コメント

  • 2014/06/25 (Wed) 12:50

    もうここ10数年、毎月香港に行って慣れているせいか、あまりそういうカルチャーショック的なものは受けませんねぇw でも確かに「あやしい」系の店や路地は無くなって、どんどんマトモにはなっていますね。正直言って、重慶マンションやその近辺に象徴されるような、大都会の光と陰が香港特有の「ごった煮」感を醸成し、魅力ではったんですがね、それが失われつつありますね。

    あと、ここ10年くらいの香港経済を支えているのは大陸マネーと旅行者です。これがキーではあるでしょう。20年前は、普通話が全然通じなかったんですが、今では9割通じますからね。良くも悪くも、香港に影響を与え続けています。

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