烏魯木斉南駅のテロ

乌鲁木齐南站3

何度か烏魯木斉の駅前にやってきたことのある私ですが、
それもはるか昔。
なにしろ、1993年の夏のことでしたから。
最初に降り立ったのは1986年ですから、
そから思うともう30年もまえです。
当時の新疆ウイグル自治区は、今ほどささくれだってはいませんでした。

乌鲁木齐南站1

乌鲁木齐南站2

乌鲁木齐南站4


乌鲁木齐南站5


習近平総書記がこのテロが行われた数時間前まで、
この地に滞在していたことを思い合わせると、
こうもまあ易々と実行できたなと思わざるを得ませんが、
警備する側にしてみると、
習総書記滞在中はかなりの厳戒態勢で緊張を強いられていたわけですから、
ある意味、北京に戻った後のほっとしている時間を突かれた、ともいえそうです。

乌鲁木齐南站6

新疆ウイグル自治区は、その人口比でいうと、
漢人とウイグル人が40数%ずつで拮抗しています。
しかし、近年、自治区都である烏魯木斉には漢人の流入が急増しており、
明らかにウイグル人が圧迫されています。
不満がくすぶっている中では、テロリスト達はいかようにも潜伏可能でしょう。
当局が言うように実行犯がウイグル人だとすると、
先鋭化した中国当局とウイグル過激派との対立は、
完全に危険水域に入ったといっていいのかもしれません。






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テーマ: 中国問題 - ジャンル: 政治・経済

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