読売社説に物申す・その2

前回、10月8日付の読売社説の全文を載せました。
正直、読んでいて、大丈夫か読売!と真剣に思ってしまいました。
というより、あまりの自己誘導的詭弁に驚いてしまった、
というのが、正直な感想です。
それでは、少々、突っ込んで見たいと思います。

その1
燃料の輸入費が増え、電気料金は上昇を続けている。このままでは、家計や経済活動に与える影響が大きい。

電気料金の上昇は、もしかして、為替のせいではないですか?w
為替が5円違っただけでどれくらい燃料の輸入費の上昇を抑えられることか。
政府・日銀は、燃料費が上がるのを承知の上で円安に誘導したわけでしょう。
ということは、家計に影響が出ることを承知の上、ということになりますよね、読売さん。

その2
火力発電は、二酸化炭素(CO2)を多く排出し、地球温暖化が進む大きな要因である。
地球温暖化と二酸化炭素との因果関係をきちんと説明してから書き込むべきでしょう。
地球温暖化データ捏造(クライメートゲート事件)疑惑を読売はどう判断するんでしょうかね?

その3
「原発ゼロ」が政策になれば、福島第一原発の廃炉などに必要な技術者も確保できまい。
この意見なんか、ほとんど意味がわからない、苦笑。
廃炉ビジネスというものが確立すれば、間違いなく技術者は必要でしょう。
むしろ、廃炉の為に先端技術を確立することが、多くの技術者を生み出すことになるわけですし、
これを政府が積極的に支援すべきなんです。

その4
使用済み核燃料や、それを処理した際に出る放射性廃棄物の処分法は技術的に決着している。
専門家は地盤の安定した地層に埋めれば、安全に処分できると説明している。日本を含め各国がこの方法の採用を決めており、フィンランドでは建設も始まった。放射能は、時間を経ると減り、1000年で99・95%が消滅する。

具体的にどう決着がついているのか、事細かに説明してもらいたいもんです。
しかも、火山国であり地震国である日本で地盤の安定した地層がどこにあるのか、
きっちりと説明して欲しいものです。
さらにいうと、放射能が99.95%消滅するのに1000年かかるとさもうれしそうにかいていますけど、
1000年たたないと安全にならないものを作り続ける愚かしさを
なんでこの社説を書いた人は理解できないのであろうか。
そもそも、小泉さんは、フィンランドの核廃棄物処分場を視察した結果、
日本に原発はいらないと判断したわけでしょう。
それは、日本では、フィンランドのようなわけにはいかないという見解を持ったからに他ならないはずです。

結局、読売は、主張を強引に肯定するために、
わけのわからない社説で小泉批判をしているにすぎないのでは。
何度も言うけど読売さん、
どのように核廃棄物の処分法が決着していて、
どこに核廃棄物を持っていくのか、教えてください。
なんなら、社説で意見を開陳してね。
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テーマ: 原子力問題 - ジャンル: ニュース

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