鯨海酔候

参院選挙は終わりました。
大方の予想通り、自民党の圧勝です。
ちゃんと報道をチェックしていないのでなんともいえませんが、
投票率52%程度だったようですね。
この程度の関心の低さなのか、
関心があっても、投票のし甲斐がないのか、
あるいは、マスコミが散々自民党の圧勝を事前報道していたので、
有権者が白けてしまったのか、
まあ、いずれも当てはまるのでしょうけど、
結果的に昨年の衆院選といい、今回といい、
完全に自民党にしてやられた、というかんじですね。
見事に焦点をぼかしてくれたわけで...苦笑。
まあ、読売のような安倍さん御用新聞が意図的にぼやかした、ともいえますが。
そもそも、マスコミがねじれ状態を異常であると言い続けてきたことに、
なにか不可思議さを感じるわけです。
民主主義で有る以上、議会制を敷いている以上、
ねじれというのは、ある意味、有権者の意志であり、
常態であるはずです。
かの米国だって、当たり前のようにねじれになります。
政権担当者とすれば、それはきつい話であるかもしれませんが、
それをも承知の上での権力奪取であるはずです。
それを決められない政治だとか平気で揶揄するマスコミに一番の問題があるのかもしれません。
決められない政治は、すなわち、政治家の能力の低さに起因すると、
なぜいえないのでしょうか。



13722 (4)

というわけで、なんとなく気分が灰色なので、
山内容堂候の墓前へと行くことにしました。
山内容堂は、幕末の英明な藩主の一人で、土佐藩のお殿様です。
土佐藩というと、坂本竜馬の存在が大きすぎて、
とかく、容堂は、その敵役に成り下がってしまう場合が多いのですが、
幕末ギリギリの段階でのこの殿様の動きは、なかなか興味あるものと私なんぞは思います。
酒と女と詩を愛して、「鯨海酔候」なんですね。
彼は、明治維新数年後、45歳で他界するわけですが、
明治政府の要職につくこともせずに、
殿様の時代は終わった、といってさっさと隠居するわけですが、
含むところが多かったのでしょうね。
その彼のお墓が、旧東海道を望む丘の上、
かつて、土佐藩の下屋敷があったところにあります。
彼が、江戸の海をのぞむこの地に葬ってくれといった真意をついつい考えてしまうわけです。

13722 (2)

このお墓、土饅頭のような盛り土の隣に碑というか墓がありまして、
灯籠が置かれています。
この形式のお墓が全部で3つ並んでいます。

13722 (3)

お墓のたもとに、ワンカップがひとつ。
しかも、土佐鶴という、高知で有名なお酒です。

ここまで来た以上は、街道筋に出て、飯でも.....

13722.jpg

鈴乃家というお蕎麦屋さんが旧東海道筋にあるんですが、
ここでは、いつものように、あなご天丼でいきたいと思います。

13722 (1)

カラッと揚がったあなごと、
天だれの絶妙なバランスは、いつ来ても最高です。
これで1050円、町のお蕎麦屋さんの実力なのです。



追伸
コメントの返信が遅れていますが、
じっくりと書き込みたいので、しばし、お待ちを。

スポンサーサイト
テーマ: ひとりごとのようなもの - ジャンル: 日記

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する