トルファンで暴動ー公安とウイグル族が衝突

トルファン暴動

トルファンで暴動が起きました。
私は、コテハンでトルファンと名乗っているくらいのトルファンが大好きな野郎なんですが、
年々、漢族とウイグル族の軋轢が高まっていたのを危惧しながら
かの地を思っていました。
何かささいなきっかけがあれば、いつでも暴発しかねないのが、
現在の新彊ウイグル自治区なのですが、
そもそもこの6月の終わりから7月までの時期は、
今まででもウイグル族の怒りが爆発しやすかった時期です。
ウイグル族の不満が溜まりに溜まっている、そんなふうに思います。

新疆で暴動 27人死亡

毎日新聞 6月26日(水)20時42分配信

【北京・工藤哲】中国国営新華社通信(英語版)は26日、新疆ウイグル自治区トルファン地区※善県で26日朝、暴動が発生し、27人が死亡したと伝えた。ナイフを持った暴徒が警察署や地元政府、建設現場を襲撃し、9人の警察官と8人の市民が死亡した。警察官によって暴徒10人が射殺された。
地元当局は暴徒3人を拘束し、逃走者の行方を追っている。襲撃で3人が負傷し、地元の病院で手当てを受けている。
香港の人権団体「中国人権民主化運動情報センター」は同日、ウイグル族が派出所に仲間の釈放を求めたところ、当局者が拳銃を撃ち衝突を引き起こしたとの見方を伝えた。
新疆ウイグル自治区では2009年7月にウイグル族による大規模暴動が発生し、来月5日で4周年となることから、各地で当局が警戒を強めている。
地元のホテル関係者によると、1週間前に当局関係者がホテル関係者を集め、不審者に注意するよう呼び掛けた。この関係者は毎日新聞に「現在は当局が警戒を強め、現場付近は市民が近づけない」と話した。
(※は善の右におおざと)


香港の人権団体によれば、ことの発端は公安との対立のようで、
これは、今の中国でいちばん暴動の起きやすいパターンです。
中国経済が下降線をたどり始めている今、
火種はそこかしこに落ちているというのが、今の中国かもしれません。
スポンサーサイト
テーマ: 中国 - ジャンル: 海外情報

コメント

  • 2013/07/03 (Wed) 13:00

    小生は07年にウイグルに初めて行きましたが、アソコを中国だと言い張るのはちょっとムリがあるな、と。顔も風習も、自然も何もかもが違うじゃないですか。あれは酷いわ。

    経済が揺らぐ今に限らず、この新疆を維持するのって物凄い負担が人的にも、金銭的にも物理的にも掛っているはずなんですが、そんなに重要なのかよ!?と。新疆のメリットなんか、あんまり無いと思うんですがね。

    いずれにしても、今中国は経済の立て直しというか維持と言うか、景気後退の影響をミニマイズすることに注力するべきだし、元老どももそうしたいのが本音のはず。ところが中国では内政問題として少数民族問題や民主化問題があるわけで、尖閣や西沙諸島等の領土・外交問題は二の次にしないと、回らなくなるはずなんですがね。末期症状というか、外敵をつらないとやっていけない、というわけですな。

    • 切れ込み隊長 #-
    • URL
    • 編集
  • 2013/07/05 (Fri) 20:05

    私も86年に初めて新彊ウイグル自治区に行って以来、
    その中国らしからぬところがとても魅力になってしまって、w。
    チベットも内蒙古もそうですけど、
    漢民族至上主義の集団っぽい中共がいい気になって統治する場所ではないように思いますね。
    中共中国崩壊の一因になりかねないと思うんですがねえ。
    尖閣も西沙も結局、ナショナリズムの高揚を生むだけで、
    それが逆に作用することもあるわけで、
    けっこう薄氷だなあと思いますね、中共は。

    • トルファン #-
    • URL
    • 編集

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する