ベトナム雑感その2

メコンデルタ1

もう少しベトナムについて書きます。
今回、ホーチミンとその周辺地域をちょっとだけ旅してきたわけなんですが、
あまり宗教の匂いを感じる事が出来ませんでした。
ベトナムはてっきり仏教国だろうと思っていたのですが、
少なくとも、ホーチミン市内を歩く限り、思いのほか稀薄でした。
サイゴンの鉄道駅の近くにビィンギエム寺という有名な仏教寺院があるのですが、
この寺の創建は、1971年なんです。
仏教寺院の古刹みたいなものは、市内にはないのかもしれません。
一方で、中華系の道教寺院は、チョロン地区を中心にけっこう散在しています。
台湾でもよくみかける天后宮とか二府廟、娘子廟などは、
その門前はかなり道教色豊かな地域になってます。
ですから、ホーチミンに関して言えば、
中華色が強かったりするのかなと思いそうなのですが、
こうした道教寺院の門前の店なんかに漢字がほとんどといっていいほど使われていないのです。
チョロン地区の印象というと、
開高氏の文章の影響なんでしょうが、
中華街的な、漢人街的な雰囲気を想像していたのですが、
こちらも思いのほか、漢字が通りを踊っていません。
ホーチミン市内の中心部などでたまに漢字を見かけるとすれば、
なんのことはない、日本料理の店だったりします。
ベトナムには、越僑と呼ばれる華僑が沢山いて、
今も漢字の中で生活していると思っていた私としては、
彼らがすっかりベトナム社会にとけ込んでしまっているのに、
ちょとした驚きを感じてしまいました。
それでも、チョロン地区の家並みそのものは、
なんとなく、中華の臭いを漂わせていたにはいたんですが。

ホーチミン市と宗教ということを考えたとき、
観光コースの一つとなっているマリア大聖堂を含めたキリスト教寺院が目に付きます。
しかし、私にとって驚きは、
ホーチミン市内の真ん中にも、あるいは、チョロン地区にもモスクがあったことでした。
ベトナムという地域性を考えたとき、
カンボジアがヒンドー文化を抱え込んでいる関係上、
インドの匂いがあってもしかり、と思っていたのですが、
意に反して、w、モスクがあったことに、ホォー、という声を上げてしまったわけですが、
まあ、一筋縄ではいかんな、ベトナムは、という印象を強く持ちました。
これがハノイへ行くと、また、別の匂いを感じさせてくれるのかもしれませんが、
それにしても、ベトナムさん、奥が深いのうといいたくなりました、ハイ。
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テーマ: ベトナムへ - ジャンル: 旅行

コメント

  • 2013/06/26 (Wed) 19:06

    5年前に行った時はフエとホイアンで、ホーチミンは通過しただけでした(>_<)
    それも飛行機乗り継ぎ(国際線→国内線)w
    今度ベトナムへ行く機会があれば、是非ともホーチミンに行きたいです^^

    ホイアンには華人が多かったので中国風の寺廟も幾つかありました。
    孔子廟や関帝廟も。
    ただしそれ以外ではクォック・グーばかりでしたねw

    ニン、トン♪【⌒(・・)⌒】

  • 2013/06/27 (Thu) 14:33

    忍豚氏
    是非、ホーチミンへ行ってください。トランジスタグラマーがあっちこっちに、w。

    • トルファン #-
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