格好悪い暴走老人

1官邸

田中文部科学相が記者会見で言っていたのが、
本日のタイトルです。
誰のことかというと、おなじみ石原慎太郎さんです。
マキコさんって、
こういう当意即妙なコメントを見事に残しますなあと感心しているわけですが、
それにしても、石原さんには驚かされます。
彼もご親戚の小泉純一郎氏と同様、
劇場型の政治家なんだなあと思うわけです。
しかし、こういう人の配下で働くのはちょっといやですね。
ブチ揚げるだけブチ揚げて、
毎回、尻すぼみになっておしまい。
カジノ構想、新銀行東京、築地の移転問題、オリンピック誘致、
そして、極めつけが尖閣諸島購入問題。
ブチ揚げるのはいいですけど、結局、やりっ放し、メドがつかず。
たまにいいこと言うなあとという時もあるんです。
原発が安全なら東京湾へとか、
トラックのディーゼル問題とか。
でも、結局、センセーショナルなことをいって、
大向こうを切るというのが彼の本質なのかもしれません。
先日の会見で原発問題は、三極結集の為にはささいなことと言い切ってしまうそのメンタリティー、
あるいは、中華人民共和国をひたすら支那と言い続けるメンタリティー、
都民の税金を使って尖閣諸島を購入してしまおうとするメンタリティー、
いずれも、自分の主張することは正義であり、間違いではないと思いこみ続けているという、
その裸の王様ぶりが、ときに滑稽にも見えてしまうわけです。

思えば、国会議員勤続25周年で表彰されたとき、
議場にいる国会議員をさんざんこき下ろして辞表をたたきつけて退場するというパフォーマンス。
あるいは、昨年の都知事選前、選挙には出ないと広言し、後継に松沢神奈川県知事を内諾しておきながら、
一転して出馬に走るというパフォーマンス。
最後まで自分中心で目立っていたかったのではとつい勘ぐりたくもなります。

かつて、石原さんが東京二区で立候補していた頃、
その歯に衣を着せぬ発言にある種の爽快感を覚えて二度も彼に投票したことがある私ですが、苦笑、
やはり彼を見続けていると、劇場型パフォーマンスには限界があるんだなあと、
しみじみ感じてしまうわけです。
そういう点では、小泉氏はさすがだなあと思いますね。
劇場型のパフォーマンスの賞味期限をよくご存知のようです。
とこできれいに身を引けば、記憶に残る政治家になるか、そういうことを熟知していたんですね。
石原さんの突破力、そんなものが本当に彼に備わっているのか、
私にはよくわからないんですけど、w、
仮に80歳の老人の持つそんなものに期待を寄せなければいけないのだとするなら、
なんとわびしい政治状況なのだと、嘆息すること、しかり、なのです。
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