黄浦江ちょっと遊覧ー上海

前回に引き続き上海は黄浦江あたりです。
私、考えてみますと、上海に最初に上陸したのが1986年です。
そして、何回上海へ来ているかというと、なんと9回です。
そのたびに外灘にやってきては、
黄浦江の流れをなんとなく楽しんでいます。
08年11月末の上海訪問でも、当然のように黄浦江の流れの上にいました。

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というわけで、黄浦江を横断する渡し船、
東東線と東金線からの景色をちょこっと紹介したいと思います。

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林立するビル群、
その頭上の空の青さが印象的ですが、
かつて、このあたりは、単なる草っ原か、
あるいは朽ちかけた造船所、はたまた掘っ建て小屋のような工場でした。
1986年のことでした。

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中国は、場所によってはとんでもない大地震が起きたりしますが、
ここ上海はほとんど地震らしい地震は起きたことがありません。
ごくまれに小さな地震が起きようものなら、
上海っ子は右往左往でしょう。
ですから、下流に向かって右岸にあたる浦東には、
とんでもない高いビルがあっちこっちに出来はじめています。

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右岸の象徴たる建物は、
かの明珠塔です。
これが出来たときは、上海好きの私はがっくりきたものでした。
かんざしみたいでどうもとけ込んでいない、そんな気がします。

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転じて左岸は、植民地時代の象徴ともいえる古いビル群が並んでいます。
その多くが1910年代から40年代に作られたものです。
すべてあくどい商売をした英国系財閥を中心とした欧米の財で完成しました。
アールデコ、ゴチック、そしてその融合形など、
この時代の粋がここにはあります。
ロンドンの街角と見間違うかのようです。

そして、こんな豪勢な建物のすぐ近くには、
庶民の上海があったりしまして、
なんともこのアンバランスがたまらなくうれしいのです、上海ファンにとっては。

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テーマ: 中国旅行 - ジャンル: 旅行