6月の干菓子

6月干菓子1

ちょっと空っ梅雨ぽい毎日ですが、
いかがおすごしでしょうか。
沖縄は、梅雨が明けてしまってまさに夏本番の様相ですが、
関東地方は、どうも今夜から梅雨本番になるようです。
湿度は高い、気温が高いというのは、
和菓子屋に限らず、飲食業は最低の展開なのですが、
今しばらくは我慢というところでしょう。

6月も晦日になりましたが、
今月は和菓子話がとても少ない月かなあとかねがね思っていましたので、
今日は、無理矢理にでも和菓子ネタにとます。
画像上は、6月の前半にお茶のお稽古に出した干菓子です。
紫陽花と葉ということなのですが、
材質は、花の方は、寒氷という砂糖菓子で出来ています。
寒天を煮とかして、上白糖入れて煮詰めます。
それをすりこぎで丹念にすりつづけていきますと、
少しずつ透明の寒天液が白くなっていきます。
これに食紅を加えて色をつけて乾かしますと、
寒天入りの砂糖のかたまりみたいなものができます。
これをいろいろな形の型で抜いたりして干菓子にするのですが、
今回の紫陽花の花は、
2種類の寒氷を小さな賽の目に切りまして、
白餡に貼り付けて乾かしたものです。
とにかく、手間が思いっきりかかるのが実は干菓子なのです。
葉の方は、緑色に染めた餡に寒梅粉を混ぜて、
型抜きして葉脈をつけて乾かしたものです。

6月2

別のバリエーションとして、上の干菓子なんかもあります。
蝸牛(かたつむり)を意匠化するというのが洒落ていると思うのですが、砂糖の打ち菓子です。
葉っぱは、緑の羊羹にザラメをつけて乾かしたものです。
同じ葉っぱでもかなり違う感じになります。
スポンサーサイト
テーマ: 和菓子 - ジャンル: グルメ