満願寺と出流蕎麦

満願寺1

先日、板東三十三観音巡りで栃木県をうろつきました。
今回は、鉄道・バスを使うという、
本来のわたし的な日帰り旅行でした。

満願寺2

満願寺へ行くには、
栃木駅からバスで1時間弱。
しかも、1日6本しかバスがありません。
行ってみてわかったことですが、
この満願寺の門前には、そば屋がたくさんありまして、
某有名店は、お昼時はマイカーで満杯でした、平日だというのに。

満願寺3

満願寺の境内を歩いていると、
石柱に藤十郎と吉右衛門の名が....。
つい反応してしまいました。

満願寺4

いちよう難行苦行して奥の院まで行くことにしました。
本堂から2㎞弱の石だらけの悪路です。

満願寺6

奥の院のたもとには滝がありまして、
今まさに滝に打たれんとする修験者ふたり。

満願寺10

それはそれとして、藁、
バスの時間が迫っていましたので、
そそくさと寺を後にして、福松という地味なお蕎麦屋に入りました。

満願寺7

まったりとした静かなお蕎麦屋さんです。
朝11時、私が2番客でした。

満願寺8

大盛りのもりそば、800円を食べます。
我が越後の魚沼地方も蕎麦どころなのですが、
この出流蕎麦、魚沼と比べてもけっこう黒いおそばです。

満願寺9

個人的な見解を述べると、
魚沼のへぎ蕎麦よりも、
こちらののどごしのちょっと悪いお蕎麦のほうが好みです。
そして、ちらっと左上に見えるちくわとキュウリのごま和え、
適度な甘さがたまらんでした。
きりっとしたそばつゆといい相性でしたよ。


大谷寺

そば食いは長尻はいけません。
さっさとバス停まで行って栃木市内に戻ります。
栃木駅から今度は東武宇都宮駅まで。
そして、駅の近くのバス停からもう一つの札所、大谷寺へ向かいます。
バスで四十分くらいです。

大谷寺1

けっこう板東三十三観音のお寺、
朱塗りの山門が多いんですよね。

大谷寺2

岩肌に仏像が彫られているので有名なんですが、
わたし的には、中国の三大石窟、たとえば大同の石窟とか、
あるいは、個人的に好きな蘭州の柄霊寺石窟とかを見ているので、
若干、しょぼい感は否めなかったです。
もっとでかい石窟寺院を作れなかったのか、日本人よ.....。
と思いつつ、宇都宮で餃子を食べるべく夕立の中、
お寺を後にしたのでありました。












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日帰りで八溝山へ行く

八溝山

昨日、板東三十三観音巡り最大の難所と言われる、
茨城県最北端、福島との県境にある八溝山の日輪寺に行って来ました。
東京から220㎞、3時間半以上かかりました。
途中、常陸大子から八溝山への道程は、
これぞ日本の風景と感嘆するような道行きでした。

八溝山6

日本の山岳信仰というのは、
神仏双方の影響を受けているといえますが、
この八溝山も頂上には神社の祠が、
そして、その少し下のところに日輪寺があるという具合に、
ふつうに混在しています。

八溝山8

鳥居の前には冷たい湧き水があります。

八溝山7

登山道といいましても、
頂上までは険しい道といえども、舗装されています。
とはいえ、今年は、この地方、大雨が多かったためか、
土砂の流れたあとがありました。
おおよそ6㎞ほどで日輪寺に到着です。

八溝山9

標高が1000メートルくらいありますので、
冬季は閉山するくらい人煙が皆無のお寺です。
いままで訪れた中でも一番厳しい環境の、質素なお寺でしたが、
お寺の主が気さくな方で気分のいいお寺です。

八溝山3

境内の下まで車が入れますし、
その少し下には、
山の頂上付近では珍しい湧水群もあります。

八溝山10

登山口でも湧き水、頂上付近でも湧水と、
登山者や参拝者にはうれしい山です。

八溝山5

というわけで、山頂なんですが、
緑に囲まれてしまって眺望ゼロ。

八溝山4

というわけで、展望台があるのですが、
下界が遙か彼方で、しかもガスがかかったような状態だったので、
絶景かな、というわけには行きませんでした。

それにしても、東京から往復450㎞以上、よく走りました。
私の1日の走行距離としては最高だったかもしれません。
もちろん、腰が痛いのは言うまでもありませんが、w。
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吉見観音安楽寺へ

吉見観音安楽寺1

定休日を利用しまして、
ふらっと息子と三十三観音巡りをしてきました。
以前、時間が無くて行けなかった、
埼玉県は東松山にある安楽寺というお寺です。

三十三観音巡りをしていて思うのは、
ほとんどのお寺に立派な山門があり、
なおかつ仁王像が立ちはだかっていることです。

吉見観音安楽寺3

吉見観音安楽寺2

仁王様って架空の存在なはずですが、
妙に肉体美を誇示した、w、写実的なものが多いですが、
ここもまさにそうです。
鎌倉時代以降の写実的な塑像や仏像のあり方と同じなのでしょう。
それにしても、見事な胸板です。w

吉見観音安楽寺4

本堂も年季が入っています。
日本人的には、渋いとかいい味わいとかいうのでしょうが、
中国人や韓国人が見たら、ただ、ぼろっ! とだけいいそうです。
わたし的には、よくもまあ、風雪に耐えたなあと、
それたけで心引かれます。

吉見観音安楽寺5

このお寺の素敵なところは、
本堂から振り向いた先のたたずまいでは、と思います。
いいと思いません?

吉見観音安楽寺6

近年、三重の塔が創建されたようですが、
新しい割にはいい風情を醸し出しています。
もう少し時を経るとさらにお寺全体に溶け込むと思います。

それにしても、埼玉の真ん中あたり、
東松山は34.5℃まで上がったようで....。
夏全開とはこのことですな。
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早春の長谷寺へ

早春の長谷寺1

じつは板東三十三観音巡りを、
そおーっと行っています。
すでに半数は巡っているのですが、
今日は、午後から強引に鎌倉まで行ってきました。

早春の長谷寺3

今日は午後から晴れるとの予報だったんで、
いそいそと出かけたのですが、
2時くらいから急速に寒さが湧いてきまして、
3時過ぎたらホンマ北風が寒かったです。

早春の長谷寺4

外国人観光客が思いのほか多くて、
わかる限りで言うと、タイ、韓国、中国、ラテン系、アメリカンなど、
日本人観光客が霞むくらいでした。
で、長谷寺なんですけど、入場料300円は取るし、
本堂は新しくしたのか、いままで巡ってきたお寺よりもわびさびが全然なくて、
なんとなく興ざめしたといえなくもなかったです。
観音様の巨大でピカピカしているところも、ちょっと引いてしまいました、w。

早春の長谷寺5

境内では梅がまだ咲いていましたが、
河津桜が8分咲きで見事でした。

早春の長谷寺2

しかも、2羽のメジロが盛んに蜜を吸っており、
しばらくそこに釘付けでした。
本当によく動き回りますわ、メジロは。
シャッターチャンスのないことこの上なしです。

またしても、よく歩きました。
香港や広東でもよく歩きましたが、
最近、意味も無く無駄に歩くのが好きになったようです、w。

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雨の中、浅草寺

あさくさ1

台風が近づいているのに、
久し振りのお休み、もったいないと、
いそいそと金竜山浅草寺に御朱印をもらいに行ってきました。
もちろん、般若心経の一部を口ずさみながら。

あさくさ2

ご存じの方も多いと思いますが、
この路地は、仲見世の脇の通りです。
仲見世の通りは雨が降っているのに、
台湾レディやら中国ファミリーみたいな声が、
あっちこっちから聞こえてきます。

あさくさ3

傘を差していると言うこともありますが、
スムースに通れない真ん中道はやりすごすため、
脇道を歩いたわけですが、
いやあー、一本それるだけで別世界、w。

あさくさ4

伝法院通りも人がいなかったなあ。

あさくさ6

とはいえ、本堂の前にはけっこう人がいるわけで、
混雑は雷門から本堂までの間、ということになりますね。

あさくさ7

あまり知られていませんが、
本堂の左手にこの六角堂があります。
けっこう好きなんです、このお堂。
時間があると必ず立ち寄ります。

あさくさ5

ついでにひさご通りに出て、
牛鍋の米久の前を通り過ぎたのですが、
なんだか、ひさご通り共々静まりかえっていました。

というわけで、
このあと、千束通り商店街を突っ切って、
日本堤から清川のほうへ向かいました。

つづく。



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飯泉山勝福寺に行ってみる

飯泉山勝福寺1

先日、30℃超えの暑さの中、
突然、小田原へと行ってしまいました。
50歳を軽く越えますと、
なんだか信心深くなったりして.....ということではなくて、
新車も買ったことだし、
走り回るための口実なんかが欲しいという、
当初、非常に不謹慎な動機で始めた板東三十三観音巡りなのですが、
回るうちにちょっとづつ仏心が多少なりとも宿ってきたのか、
なかなかどうして、どっぷりとはまりまくっています。
今回の勝福寺、第五番札所なんですが、
山門が海側に面していまして、
しかも、すぐ脇を酒匂川が流れていまして、
もちろん、東海道からもさほどそれていませんで、
門前のかつての賑わいを感じさせるようなたたずまいでした。

飯泉山勝福寺2

三十三観音巡りをやってますと、
札所のお寺の山門には、仁王様がけっこうにらみをきかせていたりします。
三十三観音巡りなので、本来は観音様を拝みにいくもんなのでしょうが、
なかなかご開帳してくれているわけでもなし、
本堂に鎮座されていても、暗くて見えなかったりで、
残念なことが多いのですが、
最近は、ほとんど関心が山門の中にいる仁王様の方に向いています、w。
この勝福寺の仁王様、
ちょっと漫画チックに思えちゃうというと怒られますかね、汗。

飯泉山勝福寺4

それにしても、天気が良すぎまして、
よく反射してカメラポジションが少ないこと、苦笑。
赤い本堂というのもなかなかないのでは....と思うのですが、
意外と三十三観音のお寺には、朱塗りの本堂があったりします。

飯泉山勝福寺3

本堂の中の欄間の彫り物をなにげに見たら、
天女っぽいのですが.......汗。
中国の石窟、敦煌とか大同とかなんですが、
よく天女が描かれていますが、
欄間の彫り物となるとなかなか珍しいのではと、勝手に思っています。

いよいよ、三十三観音巡り、はまりだしたなと実感しています、苦笑。

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ちょっと弘明寺まで....

横浜弘明寺1

たった今、横浜より戻って来ました。
ちょっと時間があったモノですから。
行った先には、なかなか活気のあるアーケードの商店街がありました。

横浜弘明寺2

商店街のど真ん中に川が流れていまして、
その上を赤い欄干の橋がかかっています。
川沿いは桜の木が続いており、
もう一足早く来ていれば、見事な花に出会えたかもしれません。
それにしても、アーケードの商店街を分断した川があるのに、
それはそれで商店街のいい景色になっているというのも、
めずらしい例かもしれません。

横浜弘明寺3

弘明寺観音に続く参道的な意味合いもあるのでしょうが、
庶民的な商店街の風情が色濃く出ています。

横浜弘明寺4

というわけで、弘明寺です。
山際にへばりつくように建っています。
古くからある観音様は、こういうたたずまいのところが多いですね。

横浜弘明寺5

本堂の柱は黒々としており、年代を感じさせます。
町になじんだいいお寺ですね。
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