苗木城大矢倉から四十八曲りを下る

四十八曲り1

2月の苗木城を訪れたときの話です。
苗木城を訪れる人は、多くがマイカーみたいです。
私が訪れたときも、バスで苗木城に向かった人は私だけみたいでした。
このお城を訪れたとき、マイカーではないほうがいいのは、
本丸に登った後、御城下の反対側、
つまり、木曽川河畔に行ける四十八曲りという道を歩けることです。

四十八曲り2

道といっても一気に河畔まで降りきるコースなので、
運動靴では無い人はちと厳しいかもしれません。
このお城のある山全体が、とても多くの水脈を持っているので、
河畔まで降りる途中、何度も急斜面の細流を渡ったりします。

四十八曲り3

こういう水分の含んだ道を歩きますと、
このお城がいかに水に恵まれていたかということがわかります。

四十八曲り4

四十八曲りの急坂を降りる途中にも各所に石積みというか、
石垣を見ることが出来ます。

四十八曲り6

記録によれば、遠山の殿様もこの坂を上り下りしたとか。
中山道への近道だからとはいえ、大変だったでしょう。
もちろん、馬も使えるような道ではないですから。

四十八曲り5

かくして、無事、降りきりました。
玉蔵橋のバス停まで、さらに河畔を歩いて行きましょう。
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苗木城本丸へ

笛木城21

というわけで、2月23日に訪れた美濃中津川の笛木城の話です。

笛木城22

石垣を巻くようにして、本丸へアプローチします。
整備された本丸への道は歩きやすいですが、
なかなか素敵な?!登りです。

笛木城23

笛木城24

つい、かつてお城が生きていた頃は、
どんな姿で殿や家臣らが歩いたのかと思ってしまうわけです。
決して、大きな山ではありませんから。

笛木城25

笛木城26

かくして、山頂本丸にたどり着くのですが、
ほんとに狭いんです。

笛木城27

木組みの展望台と岩と石碑でほぼ8割を占領しています。
ここにどんな建造物があったのか、
興味をそそります。

笛木城28

笛木城29

木組みの展望台からの景色は、
高所恐怖症の私にとってまさに死地、藁。
木曽川と上方に広がる中津川の町です。
もちろん、中山道の宿場のひとつです。

笛木城30

そして、展望台から大矢倉を見下ろします。
これだけみると日本のマチュピチュ......w。

というわけで、下山へとつづく。
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美濃・苗木城に登る

笛木城6

苗木の城跡に登るにあたり、
かつての笛木の城主の方々に御あいさつを、ということで、
少しだけ寄り道しました。

笛木城7

1万石とはいえ大名家のお墓です、
別格以上のなにものでもありません。
いい気になって後ろに回ってお墓に刻まれた年号などを確認して、
悦に入っているのは私です。


さて、いよいよお城へのアプローチです。

笛木城11

空堀もお約束のとおりありますね。

笛木城8

こんな石積みが各所にあります。

笛木城9

そして、もともと山中にあった巨石と石垣が組み合わされています。

笛木城10

本丸に向かって石段を上がると、井戸のあとがあります。

笛木城12

山城に一番大切なのは、水の確保なのですが、
このお城は、本丸近くに井戸がしつらえてあり、今も水をたたえています。
急峻な山の頂近くに井戸があるお城はなかな無いのでは.....。
こういうものを見るとワクワクするのが城跡好きの真骨頂です。

というわけで、次回はお城のてっぺんへとご案内します。



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城の日なんだそうです。

今日は「城の日」です。
私、城跡めぐりが趣味なんです。
そういうわけで、
本日は、城の日記念と題して、
あっちこっちの城跡をご紹介します。

南京

まず、城というと、まあいろいろありますけど、
巨大な城壁、といえば、南京城でしょう。
とにかく、壁の高さが半端ではありません。
何考えているんだ中国! 
といいたくなります。w

蘇州城

同じ中国でも、こちらの城壁はなんとなく優雅です。
蘇州の城壁なんですが、
個人的には、こちらのほうが好きです。

首里

続いては、首里城です。
琉球の王様が住んでいた城のわりには、
防御が弱そうな気がしました。

座喜味

同じ琉球でも、この座喜味の城は、
ちょっと武骨なかんじです。
戦乱の中で生き抜いた城、という印象です。

島原

さて、九州は島原です。
緑に囲まれたお城です。
島原という町全体が、静かに歴史が息づいている、
ガザガサした雰囲気のないいい城下町でした。

高田

高田城です。
この日、高田は気温35℃でして、
お堀端だというのに、涼しさゼロでした。
春は桜で盛り上がるんでしょうね、この城址公園は。

杵築

杵築のお城です。
このお城、けっこう高台にありまして、
見晴らしがいいんです。
はるか海を見渡しますと、ホント殿様気分です。

大多喜

最後は、千葉は大多喜の城です。
ここも、もうじき桜が満開になるでしょう。
大多喜という房総でもマイナーなところに、
10万石の城下があったわけです。
徳川幕下の猛将・本多忠勝の城下町です。
お城の眼下には、深い谷があります。


というわけで、
城の日記念、アジア城廻りでした。
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江戸城散歩

江戸城2

昨日の話です。
東京は朝のうち、曇っていましたが、
時間の経過とともに青空が広がってきました。
この日、商売の包装材料その他を買うため、
合羽橋を目指す予定でしたが、
あまりに空が青いんで、藁、
260円也の地下鉄の切符を手にして、大手町へと向かいました。
思えば、江戸城って、まともにカメラに収めたことがありません。
まあ、ちょっと寄り道もいいだろうと、
カメラ片手に玉砂利を歩いてみました。

江戸城1

それにしても、この二重橋あたりは、すごい空間ですね。
つい、北京の天安門広場を思い出しましたが、
あそこは、ある意味、自然がゼロで無機質なところです。
広いなあーとは思いますが、
ホッとしたり、延びをして体も心も解放するような場所ではないです。
芝生と松と玉砂利と、そして、お堀、
人工的ではありますが、日本人の美意識というものが、
詰まっているなあと思わせる場所ですね。
なにしろ、電線がないのがいい、藁。

江戸城3

こういうアングルで撮ると、
松とお城って、ベストマッチなのかもしれませんね。
年賀状のネタにしたくなります。

江戸城4

前にも申しましたが、私、城跡マニアでして、
まあ、北は五稜郭から南は首里城まで、
また、台湾に渡れば、桓春城、中国へ行けば、
南京、西安、平遥、荊州などなど、
チャンスがあれば訪問しているわけですが、
この江戸城、やはり、独特の、固有の思想が漂っているように思います。
中国の城だと、実用一点張りですが、
江戸城は壮大なる美、を意識しているんでしょうね。

江戸城5

上の画像は平川門なんですが、
江戸城に入るための門ひとつとっても、
実用ではない、それぞれ異なる美意識が漂っていますね。

こうやって、しばらく江戸城を巡っていますと、
やっぱり日本はキングダムな国なんだなあと思いつつ、
その一方で、歴史的にこんなに王家をないがしろにしてきた国も少ないのではと、
パラノイア的感覚に陥ってしまいました。
あるいは、本当は、日本という国は、
絶対的なトップ、すなわち、王とうものを、
持ちたがらない不思議な歴史を刻んできたのかなとも思います。
中国的な皇帝という存在と、
日本の天皇という存在と、
そのあまりの違いにしばし思いを馳せてしまうわけです。
かつて、日本の石川県出身の首相が、
日本は天皇を中心とした国家であり続けた、といったわけですが、
この江戸城に現天皇がお住まいの限りは、
そんな首相の言葉は、戯れ言に聞こえてしまうわけです。
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久しぶりに城跡


かねてより、城跡・城壁フェチを公言してきました私ですが、
ここへまともにきたのは初めてです。
いわゆる処女地であります。
ホントに穏やかな日和で浮世を忘れてしまいそうです。
さあ、ここはどこでしょう?
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久留里城趾へ行っちゃいました

久留里城

じつは全然知らなかったんですが、
昨日は、お城の日、なんだそうです。
全国各地の城跡で、なにかイベントをする、
わけでもなさそうなのですが、
そういう日を迂闊にもしらないのに、
じつは、4日の月曜日に、ちゃんと城跡へ行っていた私は、
きっと、神様も認める城跡・城壁フェチなんだと思います、w。
で、今回登場の城跡は、
千葉県の中央部、なんだかわかりませんが、
君津市のとある山の中に鎮座します久留里城趾であります。
鉄オタなら、ご存知の人も多いと思いますが、
久留里線という、めちゃローカルなJR線が走ってます。
この城跡も、久留里駅から徒歩圏内と言っていいと思います。

久留里城1

でまあ、城址公園までは、
軽い気持ちで行けると思うのですが、
その入り口に突然、使ってくださいと並べられているのか、
どなたかが作った味のあるつえ.....。
なんて、暢気な事を言っていられないわけで、苦笑、
こんなものが無料レンタル出来るというのは、
この先、艱難辛苦の可能性がある、ということなんでしょう。

久留里城2

いきなり、初っぱなから急角度の切り通しです。
つえを持たずに登坂を開始したわけですが、
根性無しにはちとつらい坂です。
私ですか? なんのなんの楽勝ですw。

久留里城3

さらにさらに上がっていくと、
またしても、急階段。
そして、その先に.....。

久留里城4

素敵なお城が鎮座していました。

久留里城5

けっこう山深いかんじがしません?
ほんと、小山の上に立っているという風情です。

余り詳しくはないので、断定は出来ませんが、
千葉県って、城跡、とくに江戸時代以降の城跡って少ないんです。
私が知っている限りでは、佐倉と大多喜、そして、この久留里くらいじゃないですかね。
みな、江戸幕府の譜代の大名の領地ばかりで、
それも大藩はありません。
大多喜藩がちょっと大きく10万石くらいあったかと思います。
ちなみにこの久留里藩は、3万石くらいで、小藩と言えると思います。

お城までは距離的には大したことはないんですが、
とりあえず、急登坂です。
つえついて覚悟して行ってください。
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城下町杵築の城

杵築1

杵築...なんとなく読みづらい漢字ですが、
「きづき」と読みます。
杵築は、3万七千石の城下町です。
松平能見家が幕末維新を迎えたときの殿様でしたが、
戦国の世では、
戦国大名でありキリシタンだった大友宗隣の血縁でもあった、
木月氏によって統治されていました。
島津の大軍がこの城を囲んだとき、
一歩も引かずに死守して追い返したという、
ある意味、難攻不落のお城だったともいえましょう。

杵築2

現在のお城は、もちろん当時の物ではなく、
昭和に入ってから建築されたものですが、
小振りなお城とはいえ、その眺望は抜群ですし、
小高い山の上に連なる城跡は、
なかなか攻めづらいかもしれません。
次回は、その眺望を紹介しますが、
今回は、このお城の縄張りの画像をつけておきますので、
じっくりこのお城の立地条件を楽しんでください。
画像をクリックすると大きな画像になります。

杵築3

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