ハノイの市場、そして雲呑麺

東河門10

今年の6月、ハノイの旅の続きです。

朝もはよから精力的に動く私ですが、
この日も7時半頃、オールドシティゲートの前にいました。

東河門7

ホン河の岸辺からは、このゲートをくぐって旧市街に入ったのでしょう。
ドンスアン市場もこの門のすぐ近くにあります。

東河門1

というわけで、朝ご飯の時間です、w。
今朝は、まさに中華料理です。
ハノイは、かつて河内と呼ばれていた中華圏ともいえるわけで、
サイゴンよりははるかに中華の影響を受けています。

東河門2

朝は汁物もいいなあというのが、
わたしのパターンなので、つい雲呑麺です。
なんと三万ドンです。
スープは鶏出汁のあっさり系、
雲呑は食べ応え有りの肉肉系。
朝の一杯には申し分ない美味しさです。
さらにもう1杯食べたなんて、
とてもじゃないが言えません、苦笑。

東河門4

腹が満足したあと、
市場あたりを散策します。
このあたり、アジア特有の雰囲気が漂ってます。
なんだか、なにしているのかわからん兄ちゃんが一杯いますし、
なんとなく人余り状態です。

東河門6

ベトナムでは、このさつま揚げ系をよく見ます。
まるでパンのように売ってますが.....。

東河門9

スッポンのみなさんも売られています。
これもアジアでは見慣れた景色です。

東河門5

たらいに生きた魚というのもアジアの市場そのものです。

東河門8

路上でなにげにさばいてしまうのも、
またアジアなんです。

そういう点では、
日本はアジアから遠く離れ切ってしまったのかもしれません。
朝から市場....がやめられないのでありました。


というわけで、6月のハノイは、
このあたりでとりあえず幕引きしたいと思います。
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またしてもハノイの夕食

Quán Ăn Ngon1

6月のハノイの旅の続きです。

ニンビンから帰ってきまして、
その暑さと日差しに少々まいっていた我々ですが、
夕食は、ゆっくりと食事をしようと、
ホテルのフロントで、ベトナム料理のいいお店を紹介してと聞いたら、
このレストランを紹介されました。

着いてみて、お店の名前の看板みたら、つい苦笑いしてしまいました。
「Quán Ăn Ngon」

3年前、ホーチミンで入ったレストランと同じ名前でした。
しかも、涼を取りたかったのに、蒸し暑きオープンエア、w。

Quán Ăn Ngon2

というわけで、定番を食べてしまいました、藁。

Quán Ăn Ngon6

もしかして、これも定番.....藁。
おなじみ、パイン・セオ。

Quán Ăn Ngon5

こちらもハノイでは定番かも。
上品なチャー・カーです。
いわゆる雷魚の唐揚げです。

Quán Ăn Ngon7

そして、これもハノイのあっちこっちでお会いできる、
イカのフライです。
スウィートチリソースが定番のようです。

Quán Ăn Ngon8

じたばたしていたら、お姉さんがはさみで切ってくれました。

Quán Ăn Ngon4

なぜか、サイコロステーキみたいなのを注文してしまいました。
中国だと、この手の牛の焼いたのは硬くてペケなんですが、
意外と柔らかくて甘辛くて上出来でした。
フランスパンに挟むとなぜか旨さ倍増。
追加注文してしまいました。

Quán Ăn Ngon3

じつはもうひとつ追加注文したのがこれ。
タマネギと蒸し鶏のサラダなんですが、
妙にいい味出している塩と黒胡椒、そしてねライムがベストの組み合わせでした。

というわけで、
中国語ならメニューもこなせるのですが、
ベトナム語や英語だといまいちよくわからず、
結局、今夜も定番ばかり食べてしまいましたとさ、藁。

つづく。
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天宮1号が落下するという話

制御不能....

昨日まで、まったくこのニュースを知りませんでした。
というか、昨年末だか、今年に入ってだか忘れましたが、
中国政府は、天宮の制御不能説を完全否定したはずです。
なのに、しらじらしく今頃なんですか、汗。

中国の宇宙ステーションが制御不能に…来年中に地球に落下する可能性が
2016年9月23日 10時25分 IRORIO

中国は、2011年に打ち上げた宇宙ステーション(軌道上実験モジュール)「天宮1号」が制御不能になったことを正式に発表した。

本来、「天宮1号」は軌道上をいつまでも回り続け、機械に寿命が来た後は、地球からの遠隔操作によって無人の海洋に落下させるか、大気圏中で燃え尽きさせるはずだった。

ところが、制御不能となったため、軌道上にとどまることさえ出来なくなってしまった。

中国政府は、「来年の後半には天宮1号が地球に落下するだろう」と発表した。


制御不能となった天宮1号が、いつ落下し始めるか、そしてどこに落下するかは誰にも分からない。

著名な宇宙物理学者であるハーバード大学のジョナサン・マクダウェル教授はこう言う。


「それ(天宮1号)がいつ大気圏に突入するかは、数日前になっても予測できないだろう。6~7時間前になってやっと分かるのがいいところだ」

「また、大気圏突入がいつか分からないということは、落下地点の予測もできない」

最悪の場合、空中で爆発し、多くの残骸を地上に降らせるということにもなりかねない。

中国当局の担当者は、「我々の調査と計算によれば、天宮1号のほとんどの部分が、大気中で燃えて無くなるはずだ」と言い、地上に被害をもたらさないと強調している。

だが、前出のマクダウェル教授によれば、天宮1号のエンジンは大きく、大気圏で完全に燃え尽きることはないとのこと。

現在も中国は、天宮1号の制御回復に努めている。成功を祈りたい。


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中国経済は大丈夫なのか...東北特殊鋼集団について

東北特鋼集団

今日は久し振りにベトナムネタですごそうかと思っていたのですが、
急遽、気分が変わりまして、w、
ずうっと気になっていた中国の大手鉄鋼会社の話をしてみたいと思います。


Bloomberg News
2016年4月6日 13:00 JST
中国の鉄鋼メーカーである東北特殊鋼集団は5日に予定していたコマーシャルペーパー(CP)の元本償還と利払いを期日通りに履行できなかった。同社は先週も別の社債で元利払い不能となり、これで2週連続。同社会長は先月、首をつった状態で死亡しているのが発見された。

  チャイナマネーのウェブサイトに掲載された発表資料によると、大連に本社を置く東北特殊鋼は1月に発行した90日物CPの元利10億1000万元(約170億円)を5日の期日に支払えなかった。同CPの額面金額は10億元、表面利率6%。同社は3月28日には別の社債で元利8億5200万元の支払いが不能となり、その数日前には楊華会長が自宅で首をつって死亡しているのが見つかったと発表した。

  景気が減速する中で李克強首相が「ゾンビ企業」の一掃を図ると表明し、中国企業は債務負担の増加から厳しい状況に追い込まれている。東北特殊鋼は5日、在庫増と鉄鋼業界の停滞が元利払い不能の理由だと説明した。


東北特殊鋼という会社、じつは日本にもあるのですが、
今回問題にしているのは、中国遼寧省のトップ企業のひとつである東北特殊鋼集団です。
2004年に大連鋼鉄、撫順特鋼、北満特鋼が遼寧省の肝いりで合併した、
大型特殊鋼集団です。
自動車鋼材や特殊ステンレスを生産している東北地方ーの企業でもあります。
その大企業の会長、この人も北京大出身で鞍山製鉄から派遣されたエリート中のエリートなのですが、
今年4月、自殺しているのです。
そして、この東北特殊鋼、年初よりデフォルトを連発しているのです。

東北特殊鋼集団 800 mln March 28 Bond de 1 yr short-term note 国有
fault
東北特殊鋼集団 1 bln April 5 Bond de 90 d super short-term note 国有
fault ay
東北特殊鋼集団 800 mln April 12 Bond de 5 yr medium-term note 国有
fault
東北特殊鋼集団 0.7 bln May 5 Bond de 1 yr short-term note 国有
fault
東北特殊鋼集団 0.3 bln June 6 Bond de 2 yr Private Placement Note 国有
fault (PPN)


このほか、7月にもデフォルトがありましたので、
.累積で39億元...600億円ものデフォルト...債務不履行があるわけです。
遼寧省の基幹国営企業のひとつであり、
大連の中心的企業である以上、
この状況はかなり深刻であることは間違いありません。
また、この8月3日には、債権者会議が行われたのですが、
そこで債権出資者グループが破産要求をしたのですが、
会社側はこの要求を拒否したということです。

あるいは、この遼寧省という地域の国営企業ということで、
政治マターになる可能性もあるのではと邪推しています、w。
現在の中共は、本来、習近平と李克強のツートップのはずなんですが、
明らかに習近平がすべてにおいて権力を掌握しようとしています。
最近、とみに影の薄い李克強首相ですが、
2004年末から遼寧省のトップの省共産党委員会書記でした。
もし、李克強つぶし、あるいはレイムダック化 をもくろむには、
格好の材料になるのでは.....とまあ、余計なことまで考えるわけです。

いずれにせよ、東北特殊鋼だけでなく、
山西でも四川でも河北でもデフォルト企業が相次いでいますから、
厳しい局面が相変わらずつづく中国経済なのであります。



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スマホからのテスト

ただいま試験中です。
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中国でタトゥーショー開催

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中国でタトゥーショー、緻密な絵柄に来場者の目もくぎ付け
AFP=時事 5月31日(火)9時1分配信
中国・河北(Hebei)省で29日、「廊坊国際タトゥーショー(Langfang International Tattoo Show)」が開かれ、
多くの参加者が集まった。


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日本では入れ墨というと、近年ではファッションとして認知されていますが、
その前はというと、その筋の方の専売ともいえたわけで、汗。
欧米では、わたしなんぞのイメージですと、
マッチョの象徴のひとつ、まあ、そんなとらえ方もしています。

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で、お隣中国ではどうかというと、
歴史的には、罪人に施される、
牛馬でいうところの焼き印みたいなかんじなのかなあと思います。
関羽と劉邦の時代、
鯨布という罪人上がりの梟雄がいましたが、
彼は顔に入れ墨があったとかなかったとか。

そもそも中国の士大夫達は、人前で諸肌脱ぎになることは、
とても恥ずかしいことだとされていました。
彼らが諸肌脱ぎになるときというのは、
戦いに敗れて勝者にひれ伏す時だけとされていました。

とはいえ、タトゥーが世界中で流行るのはいいんですが、
歳を取ってからのことを考えたことがあるんでしょうかねえと、
いらぬ心配をしてしまうわけです。

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2016年の中国はどうなる?

中国のどっか

遅ればせながら、今年の中国についてつらつら述べたいと思います。
昨年1月、久しぶりに中国へ行きまして、
短い時間でしたが、どっぷり浸ってきました。
もう1年も前の話なんですが、苦笑、
そのとき思ったのは、中国の名だたる観光地へ行ったのに、
外国人観光客にほとんど出くわさなかったということです。
1月という時期が悪かったのかもしれませんが、
日本人観光客は皆無、台湾人皆無、韓国人皆無、
わずかに白人系のバックパッカーには何組か出会いました。
泊まったのは、とりあえずお安かったのでシェラトンだったのですが、
ここでも朝食バイキングを見る限りでは、
外国人は数組あったくらいです。
シェラトンで手配した日帰りのバンブーボートツアーも、
バスは半分空いていましたし、ほとんどが中国人でした。
おかけでツアーガイドのしゃべりの早いこと早いこと、藁。
車内でしゃべりまくりで聞き取るのがおっくうになりました。
上海までの往復の飛行機の中も、国際航空を使ったせいか、
日本人は数えるくらいで、のんきそうな旅行者は我々だけ、苦笑。
もちろん、上海では空港以外で一度も日本人に会いませんでした。

中国の夜

桂林に関しては、それこそレンタサイクルも利用しましたし、
シェラトン周辺や中山路といった町の中心は、朝といい昼といい夕といい、
かなり歩き回ったのですが、どこを歩いても活気というかパワーを感じませんでした。
どこへ行っても人がわんさか、というのも閉口しますが、
桂林とはいえ、地方都市はこんなものかなとそのときは思いました。


昨年の中国のGDPは前年比6.9%増というのが公式な発表です。
日本のみならず、世界中でこの数値は高すぎないかという声が上がっていますが、
中国の統計だけはその真偽を確かめるのは容易ではありません。

中国の貿易額、6年ぶり前年割れ 国際経済の不安要因に
2016年1月13日12時09分
中国の税関総署は13日、2015年の輸出入の総額が前年から8・0%減って3・96兆ドル(約468兆円)となったと発表した。前年割れはリーマン・ショックの影響を受けた09年以来、6年ぶり。世界最大の貿易国の変調は、国際経済にとっても不安要因となっている。
中国の貿易額が減るのは過去30年間でも、アジア通貨危機に見舞われた98年と、09年だけだ。中国政府は15年の貿易額目標を6%前後の増加と見込んでいた。世界的な貿易の低迷が、政府にとって大きな誤算となった。
輸出は2・8%減の2・28兆ドル(約270兆円)。最大の貿易相手の欧州連合(EU)向けが4・0%減、日本向けも9・2%減とふるわなかった。こうした相手国の景気回復が遅れている影響を受けた。中国で人件費などのコストが高騰し、繊維など付加価値の低い産業の輸出競争力が弱まっている要因もある。


世界の工場と言われ続けてきた中国が、輸出が前年よりも減っているというのは、
それだけでかなりGDPを引き下げていることは間違いないです。
しかも、日本向けが9%以上減というのは、日本と取引している会社としては、
相当なダメージになるはずです。
中国の日本への輸出品というとレアメタルがかつては幅をきかせていましたが、
日本が調達先を分散したため、この分野でもかなり中国は痛手です。
雲南にレアメタル専門の取引所があるのですが、
昨年夏に取引をストップして換金すら出来ない状態になって、
投資家が騒いだという事件が10月にありましたが、
その後、このレアメタル取引所はどうなったんでしょうね。

河北省の農村部にある中堅鉄鋼メーカー、唐山松汀鋼鉄で40年働いたという白髪の女性は、ひっそりと静まり返った従業員宿舎の前で肩を落とした。突然の操業停止で7000~8000人いた従業員は事実上の解雇通告を受けたという。
 15年の中国の粗鋼生産量は前年比2.3%減と異例の前年割れ。唐山松汀は昨年11月、7カ月の賃金未払いの末に操業を停止した。従業員相手の飲食店も軒並み閉店し、「企業城下町」はゴーストタウン化。70代の男性は「息子も去り、高齢者だけ取り残された」と嘆く。
 中国メディアによると、同社は昨年1~9月に4億7400万元(約85億円)の赤字を計上。電気料金9700万元(約17億円)が未納となったため、電力供給を止められて操業できなくなった。元従業員は「会社側は倒産でないと言い張っているが、操業再開は全く見込めない」と話した。(時事通信1月23日)


粗鋼の値崩れでアップアップの鉄鋼メーカーは地方に行けば行くほど増えているはずです。
同じ理由で中国各地にある炭鉱もまた閉山が続いています。
湖北省の炭鉱の3分の一が危険水域であるというリポートもあります。
昨年8月、国務院安全生産委員会が「炭鉱業の潜在的危険に関する一斉集中監査活動に関する通達」を発表し、
現在中国全土で4947箇所の生産停止中の鉱坑があってこれは全体の48%になり、
そのうち一年以上生産停止中が3346か所であるであるとしています。
地方で多くの労働人口を吸収していた炭鉱や鉄鋼業が危ないとなると、
大量の失業者を出す危険性があります。
中国共産党にとって最大の恐怖は、失業者が町にあふれ出すということです。
中国の歴史は、老百姓すなわち民衆を飢えさせると、国全体が流動化するということの繰り返しです。
今年がそういう年になるというわけではありませんが、
その端緒になる年になる可能性は十分にあります。

中国は80年代以降、不況というモノを知らないわけで、
不況に対する耐性を持っているとはとても言い難いです。
日本にとって中国がなし崩しに不安定化するというシナリオはある意味最悪なことですから、
ここはなんか中共に頑張って欲しいと、変なエールを送ってみたくなるわけです。

2隻目の空母を作っている余裕なんてないはずなんですがね、汗。
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トップの背景画像についいて

お正月から、ブログの装いを一新しました。
とくにトップの背景画像は、
このブログでも以前紹介したことのある画像です。
場所は、中国浙江省にある「龍門」という古鎮です。

rongmen

浙江省の省都杭州から快速バスで1時間余りで、富陽という都市のバスターミナルに着きます。
さらに歩いて10分ほどのころに、近郊の村々へ向かうミニバスのためのターミナルがありまして、
そこからさらにミニバスで30分ほど行くと、この龍門という古鎮に到着します。
中国ではこの古鎮が、三国志の主役のひとつ、
孫一族の生まれ故郷であるとされています。
この龍門古鎮の近くには富春江という大きな川が流れているのですが、
この川は下流域が杭州の近くで銭塘江という名前に変わります。
逆に上流域は、新安江という名前でして、安徽省の観光地黄山のふもとを流れています。
私は、この界隈をいくつか歩いているのですが、
この川の流域の古い建造物は、ほぼ同一といっていい風情です。
黒系のいらかに白い壁、そして、うだつが特徴的なところ、
まさに江南地域の川の取り持つ文化なのです。
頑張れば上海から十分に日帰りが可能ですので、
ちょっとお出かけには素敵なところだと思います。
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